山口県地震被害想定調査報告書に記載されているように、山口県に被害を及ぼす地震は、東南海・南海地震、安芸灘~伊予灘の地震では、いずれも最大震度6弱が想定され、建物倒壊が発生するとされている震度6弱以上の面積率は、東南海・南海地震ではごくわずか、安芸灘~伊予灘の地震では県全域の0.1%と想定される。
活断層については、大竹断層、菊川断層、宇部東部断層+下郷断層で最大震度7が想定され、山口盆地北西縁断層、中央構造線断層帯で震度6強が想定される。建物倒壊が発生するとされている震度6弱以上の面積率が最も高いのは大竹断層で、県全域の15.7%と想定される。その他の断層については、徳佐―地福断層で最大震度7が想定され、震度6弱以上の面積率が最も高いのは佐波川断層で、県全域の24.9%と想定される。
県南東部の周防大島町は、東南海・南海地震で著しい地震災害が生じるおそれがあり、「東南海・南海地震防災対策推進地域」に指定されています。
阪神大震災でも、地震による人的被害の9割は、建物の倒壊によるものです。
その被害の多くは、住宅・建築物の倒壊等によるものです。そして、この時倒壊した住宅・建築物の多くは、昭和56 年以前に建設され、昭和56 年6 月1 日に施行された新耐震基準に適合していない住宅・建築物でした。
住宅・建築物を倒壊しないようにすること《耐震化》が、多くの生命や財産を守るために有効かつ効果的な方法です。
山口県では、山口県耐震改修促進計画(平成23年4月一部変更)を定め、特に倒壊の危険度の高い昭和56年以前の住宅の早期耐震化を促進し、各自治体によっては補助を行っております。
今後、必ず訪れる地震に対して、万全の備えをお勧めします。
耐震工法レスキュールームは、ご自宅の一部屋だけに特殊な鉄骨を組み込むだけで、まるで巨大な大黒柱が出来上がり、家全体の強度を大幅に向上させ、安全空間の確保ができる耐震シェルター型耐震補強です。
その強度は、耐震診断シミュレーションを用いて、明確にお見せすることが可能です。
また、レスキュールーム本体は耐震シェルターの役割を果たし、電柱の直撃や、隣家の倒壊(自宅は無事でも、隣家が覆いかぶさる)などの最悪のケースでも、この部分だけは押しつぶされる事を防ぎます。
安心は約10日間の工期で手に入ります。
せっかく耐震工事を行うならば、しっかりとした強度の出せる、確実な耐震補強をお勧めします。
山口県で耐震対策・耐震補強をお考えの方は是非一度ご相談下さい。
あ行 | 阿東町、阿武町、岩国市、宇部市 |
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か行 | 上関町、下松市 ※一部離島を除く |
さ行 | 山陽小野田市、下関市,周南市、周防大島町 ※一部離島を除く |
た行 | 田布施町 |
な行 | 長門市 |
は行 | 萩市、光市、平生町、防府市 |
ま行 | 美祢市 |
や行 | 柳井市、山口市 |
わ行 | 和木町 |