政府の特別の機関・地震調査研究推進本部が2012年から30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率によると、南海地震で60%、東南海地震に至っては70~80%の高確率と予想されています。いつ地震がおきてもおかしくない状況です。さらに、兵庫県南部の15市町は、東南海・南海地震で著しい地震災害が生じるおそれがあり、「東南海・南海地震防災対策推進地域」に指定されています。
平成7年の阪神・淡路大震災では、地震により多くの方の尊い命が犠牲になりましたが、地震による直接的な死者数の約9 割の方が住宅・建築物の倒壊によって命を奪われたものであることが明らかになっており、住宅・建築物の耐震化が重要であると認識されたところであります。そして、この時倒壊した住宅・建築物の多くは、昭和56 年以前に建設され、昭和56 年6 月1 日に施行された新耐震基準に適合していない住宅・建築物でした。このことから、国においても,一刻も早く所用の施策を講じていく必要があることから,「建築物の耐震改修の促進に関する法律」が平成18 年1 月26 日に改正施行され,都道府県においては速やかに耐震改修促進計画を策定することが義務づけられました。
兵庫県でも、わが家の耐震改修促進事業を立ち上げ、特に倒壊の危険度の高い、建築基準法改正前の昭和56年以前の住宅の早期耐震化を促進するため、補助を行っております。
阪神大震災をご経験になっている兵庫県の皆様には、釈迦に説法ではありますが、耐震補強された家は生命と財産を守ります。
耐震工法レスキュールームは、ご自宅の一部屋だけに特殊な鉄骨を組み込むだけで、まるで巨大な大黒柱が出来上がり、家全体の強度を大幅に向上させ、安全空間の確保ができる耐震シェルター型耐震補強です。
その強度は、耐震診断シミュレーションを用いて、明確にお見せすることが可能です。
また、レスキュールーム本体は耐震シェルターの役割を果たし、電柱の直撃や、隣家の倒壊(自宅は無事でも、隣家が覆いかぶさる)などの最悪のケースでも、この部分だけは押しつぶされる事を防ぎます。
安心は約10日間の工期で手に入ります。
せっかく耐震工事を行うならば、しっかりとした強度の出せる、確実な耐震補強をお勧めします。
兵庫県で耐震対策・耐震補強をお考えの方は是非一度ご相談下さい。
あ行 | 相生市、明石市、赤穂市、朝来市、芦屋市、尼崎市、淡路市、伊丹市、市川町、猪名川町、稲美町、小野市 |
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か行 | 神戸市(東灘区、灘区、中央区、兵庫区、北区、長田区、須磨区、垂水区、西区) |
さ行 | 洲本市 |
た行 | 太子町、多可町、高砂市、宝塚市、たつの市、丹波市、豊岡市 |
な行 | 西宮市、西脇市 ※一部離島を除く |
は行 | 播磨町、姫路市、福崎町 |
ま行 | 三木市、南あわじ市 |
や行 | 養父市 |